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寒露/蟋蟀在戸

2023年10月19日~10月23日

二十四節気 寒露 かんろ
七十二候 蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり

寒露の末候、七十二候の第五十一候。

「蟋蟀」が、野原から家の戸口あたりに入って来て鳴く様になる頃とのこと。

秋も深まって来ました。

昔は、「蟋蟀 (コオロギ)」=「キリギリス」と呼び、秋に鳴く虫の総称とのことですが、「キリギリス」の活動は夏のようで、今の時期の代表は「コオロギ」かと。

コオロギの鳴く時期は、8月~11月頃とのことで、北陸ではどうかと調べました所、気象庁が出している「生物季節観測」に、「えんまこおろぎの初鳴」がありました。

北陸では、「金沢」「富山」のデータ(1953年~2020年)があり、

平均は、金沢:8/18、富山:8/14
最速は、金沢:7/28、富山:8/1
再晩は、金沢:8/31、富山:9/5

となっています。

結構、早くから鳴くものです。近所でも8月末頃には声が聞こえていました。

そして「蟋蟀在戸」の今は、ピークの力強さを過ぎてそろそろ終盤、弱々しく物悲しく聞こえて来る感じ。

なお、「生物季節観測」ですが、令和2年までは、植物34 種目/動物23 種目を対象としていましたが、令和3 年1 月より下記の6種目9 現象と、対象が大幅に減っています。

  • あじさいの開花
  • いちょうの黄葉・落葉
  • うめの開花
  • かえでの紅葉・落葉
  • さくらの開花・満開
  • すすきの開花

減ってしまった理由ですが、色々考えさせられてしまいます。。。

近年は気象台・測候所周辺の生物の生態環境が変化しており、植物季節観測においては適切な場所に標本木を確保することが難しくなってきて
います。また、動物季節観測においては対象を見つけることが困難となってきています。
このため、気候の長期変化(地球温暖化等)及び一年を通じた季節変化やその遅れ進みを全国的に把握することに適した代表的な種目・現象を継続し、その他は廃止することとします。

生物季節観測の種目・現象の変更について(PDF)


「二十四節気」「七十二候」の概要は、こちら  →  今日は「立春」

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